2025.6.22 第3回家族・ピア学習会 13:00~15:00 :明生会事務所 7名参加
毎回のことですが、参加者の近況報告を行い、その中で困っていることを出し合いました。
その後、特に「家族支援」について話し合いました。以下のような意見が出され、どの家族もいろいろなことで困っていることが多いようですが、その場合の希望する支援について以下のような意見が出されました。
・当事者支援はあっても家族支援はない。家族によって困っていることが違うから、「家族まるごと支援」してほしい。
・話だけでも聴いてもらえるホットラインがあると助かる。聴いてもらえるだけで少し肩の荷が下りる気がする。
・困っているときに行政が支援に来てほしいが、職員も少なく難しいとの話になる。平成の大合併以降、行政職員を減らして住民サービスを減らしてきているが、それでも福祉関係の職員はとても頑張ってくれていると思う。もっと職員を増やしてほしい。
・当事者が不調の時は付きっきりとなるから、買い物もできず、まともに家事も行えなくなる。「家事支援」があるとありがたい。
・当事者が暴れるなど緊急の場合、家族も含めての「家族まるごと支援」がほしい。親では対応できないときに、第3者が間に入ってくれるとその後上手く進んでいくことが多い。状況にもよるが、警察(連絡するのに躊躇する)でなく行政職員に対応してほしい。
・「アウトリーチ」を浜松市が取り組んでいることはとてもありがたい。ただ、当事者が拒否すると繋がっていかないのが現状。